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本会について

最終更新時間:2009年10月07日 12時39分24秒

本会について

企画案内

タイムテーブル

10:00〜受付開始
11:00〜ベイリー追悼
12:10〜休憩
13:20〜物語と工学
14:30〜休憩
14:40〜岸本佐知子インタビュー
15:40〜休憩
15:50〜想像力の文学とは何か
17:00〜クロージング

※時間は仮のものです。

ベイリー追悼

企画案内
『時間衝突』『カエアンの聖衣』『時間帝国の崩壊』などの作品を発表し、世界最高の奇想SFの書き手と称されたバリントン・J・ベイリーが、2008年10月に亡くなられました。
その追悼の意味もこめて、本企画ではベイリーの作品について、山本弘さん、大野万紀さん、大森望さんのお三方に語っていただきます。
出演者/プロフィール(敬称略)
 山本弘
作家。長編に『時の果てのフェブラリー』、『神は沈黙せず』、『アイの物語』など。エッセイに『トンデモ本? 違う、SFだ!』ほか。 最新刊は『地球移動作戦』(早川書房、9月18日刊)。
 大野万紀
翻訳家、書評家。神戸大学SF研を経て海外SF研究会(KSFA)に参加し、1970年代から活動。ウェブでは、THATTA ONLINEの管理者をつとめる。
 大森望
翻訳家、書評家。 著書に『現代SF1500冊』、『特盛! SF翻訳講座』、『狂乱西葛西日記20世紀remix』など。最新の訳書はギレルモ・デル・トロ他『ザ・ストレイン』(早川書房、9月10日刊)。
時間
11:00〜12:10

物語と工学

企画案内
今年八月に出版された新城カズマ先生の『物語工学論』。その中で提示された「工学」という概念をキーワードに、これからの物語と創作の可能性について、新城先生と円城塔先生のお二人に語っていただこうという企画です。
出演者/プロフィール(敬称略)
 新城カズマ
小説家。架空言語設計家。メイルゲーム『蓬莱学園の冒険!』グランドマスターを務めた。著書に『蓬莱学園』シリーズ、『星の、バベル』、『サマー/タイム/トラベラー』、『ライトノベル「超」入門』など。今年八月に角川学芸出版から『物語工学論』を発表。九月からは集英社スーパーダッシュ文庫にて長編ライトノベル『15×24(イチゴー・ニイヨン)』を連続刊行中。
 円城塔
小説家。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。著書に『オブ・ザ・ベースボール』、『Self-Reference ENGINE』、『Boy's Surface』。他にも様々な短編を発表。
時間
13:20〜14:30

岸本佐知子インタビュー

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年刊日本SF傑作選にエッセイが二年連続で収録され、昨年には翻訳アンソロジー『変愛小説集』が刊行されるなど、近年ますます注目を集めている岸本佐知子氏。そんな氏を迎え、翻訳活動からエッセイまで、氏の幅広い活動についてお話を伺います。
インタビュアーは国書刊行会の樽本周馬氏を予定しています。
出演者/プロフィール(敬称略)
 岸本佐知子
翻訳家。訳書にベイカー『中二階』、ミルハウザー『エドウィン・マルハウス』、デイヴィス『ほとんど記憶のない女』、バドニッツ『空中スキップ』、『変愛小説集』(編訳)他多数。著書に『気になる部分』、『ねにもつタイプ』(第23回講談社エッセイ賞受賞)。
 樽本周馬
国書刊行会編集部。<未来の文学>シリーズを担当。
時間
14:40〜15:40

想像力の文学とは何か――リアル・フィクション再び?

企画案内
今年三月にスタートした、早川書房の<想像力の文学>シリーズ。S-Fマガジンでも『STRANGE FICTION』と題した増刊号が連動して刊行され、注目作家が次々と作品の刊行を予定しています。この企画では、通常のジャンルの枠に収まらない作品を集めるというこの新叢書の展望などについてお話を伺います。出演者は遠藤徹氏、平山瑞穂氏、塩澤快浩氏を予定しています。
出演者/プロフィール(敬称略)
 遠藤徹
小説家。同志社大言語文化教育研究センター教授。「姉飼」で第10回日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。著書に『壊れた少女を拾ったので』、『おがみむし』など。
2009年、<想像力の文学>より『ネル』を刊行。
 平山瑞穂
小説家。『ラス・マンチャス通信』で第16回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。著書に『忘れないと誓ったぼくがいた』、『シュガーな俺』など。
2009年、<想像力の文学>より『全世界のデボラ』を刊行。
 塩澤快浩
早川書房編集部。『S-Fマガジン』前編集長。<想像力の文学>を担当。
時間
15:50〜17:00