本会について
最終更新時間:2008年10月05日 19時41分22秒
本会について
企画案内
タイムテーブル
10:00〜 | 受付開始 |
---|---|
11:00〜 | 眉村卓インタビュー |
12:00〜 | 休憩 |
13:10〜 | 新・生命とは何か? |
14:20〜 | 休憩 |
14:30〜 | 年刊日本SF傑作選を編む |
15:40〜 | 休憩 |
15:50〜 | ディッシュ追悼 |
17:00〜 | クロージング |
※時間は仮のものです。
眉村卓インタビュー
- 企画案内
- この夏、『司政官 全短編』に続き、代表作である『消滅の光臨』も復刊されました。この企画では、《司政官》シリーズをはじめ、眉村さんの遠大な作品世界についてお話を伺います。聞き手は岡本俊弥さんを予定しています。
- 出演者/プロフィール(敬称略)
- 眉村卓
- 作家。著書に『燃える傾斜』、『幻影の構成』、「司政官」シリーズなど。同シリーズに属する『消滅の光輪』で泉鏡花文学賞と星雲賞、『引き潮のとき』で二度目の星雲賞を受賞している。
- 岡本俊弥
- オンライン・ブックレビュアー。
- 時間
- 11:00 - 12:00
新・生命とは何か?
- 企画案内
- 先日開催されたDAICON7において、「サイエンス・イマジネーション」をテーマに対談を行われた瀬名秀明先生と円城塔先生。そこで示された
「作家から研究者への問い掛け」を踏まえた上で、新しい「生命観」を切り拓いていると思う実際の研究やSF作品をお二人に紹介していただきつつ、「生命と
は何か?」についてお二人の考えを語っていただこうという企画です。
司会は再生医療の専門家である八代嘉美さんにお願いしました。 - 出演者/プロフィール(敬称略)
- 瀬名秀明
- 作家。東北大学機械系特任教授。東北大学大学院薬学研究科博士課程修了、薬学博士。「サイエンス・イマジネーション」企画発起人であり、編著者と して『サイエンス・イマジネーション』を八月末、出版した。主な著作に日本SF大賞を受賞した『BRAIN VALLEY』など。
- 円城塔
- 作家。エンジニア。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。「サイエンス・イマジネーション」企画には「answersongs」作品として「さかしま」を寄稿。著書に『Self-Reference ENGINE』(早川書房)など。
- 八代嘉美
- 東京大学大学院医学系研究科博士課程(病因・病理学専攻)在籍。著書に『iPS細胞 世紀の発見が医療を変える』(平凡社)、共著に『再生医療のしくみ』(日本実業出版社)がある。
- 時間
- 13:10 - 14:20
年刊日本SF傑作選を編む
- 企画案内
- かつて筒井康隆編『日本SFベスト集成』として刊行されていた年度版の日本SF傑作選が、SFやミステリのアンソロジストとして名高い日下三蔵氏 と、SFを中心とした翻訳や評論で活躍されている大森望氏との共編により、ジュディス・メリル『年刊SF傑作選』の創元SF文庫から、30年余の時を越え て復活。 2007年発表の作品を集録した第一巻となる2008年版が、11月頃に創元SF文庫より刊行される予定です。そこで今回、編者の日下・大森両氏に加え、 担当編集者である小浜徹也氏も交えた三者で「年刊SF傑作選」をテーマにあれやこれやの鼎談をお届けします。
- 出演者/プロフィール(敬称略)
- 大森望
- 翻訳家、書評家。
- 小浜徹也
- 東京創元社編集部。
- 日下三蔵
- フリー編集者、アンソロジスト。
- 時間
- 14:30 - 15:40
ディッシュ追悼
- 企画案内
- 『キャンプ・コンセントレーション』、『歌の翼に』などの作品を発表し、1960年代、ニューウェーブ運動の中心となったSF作家の一人であったトマス・M・ディッシュが2008年7月にお亡くなりになりました。
この鼎談ではその追悼の意味も込め、ディッシュの作品や業績などについて、柳下毅一郎さん、樽本周馬さん、牧眞司さんの三方に語っていただきます。 - 出演者/プロフィール(敬称略)
- 柳下毅一郎
- 特殊翻訳家、映画評論家。訳書に『ケルベロス第五の首』など。
- 樽本周馬
- 国書刊行会編集部。「未来の文学」を担当。
- 牧眞司
- SF評論家、翻訳家。著書に『世界文学ワンダーランド』など。
- 時間
- 15:50 - 17:00