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本会について

最終更新時間:2019年09月30日 22時18分16秒

本会について

企画案内

タイムテーブル

今年度は企画が3つのため例年とタイムテーブルが異なります。また、受付時刻は10:00よりとなっております。ご注意ください。
時間帯内容
10:00〜11:00受付開始
11:00〜12:15実験小説を語る
12:15〜13:45 休憩
13:45〜15:00アリスマ王vs魔術師 小川一水×小川哲対談
15:00〜15:10休憩
15:10〜16:25ホラーとSF--「未知」を描く2ジャンルの交点
16:30〜クロージング

実験小説を語る

企画案内
「実験小説が大好き!」な方も、「それってなに?」と首を傾げた方も、「手を出したいけど小難しそうで……」な〜んて方もお待ちかね、海外実験小説の翻訳最前線に立ち続けている木原善彦氏、藤井光氏をお招きし、実験小説のあれこれについて語っていただきます。翻訳実践レクチャーもあるかも?
出演者/プロフィール(敬称略)
 木原善彦
 アメリカ文学者、翻訳家。『実験する小説たち--物語るとは別の仕方で』著者。トマス・ピンチョン『逆光』等、訳書多数有り。2019年、ウィリアム・ギャディス『JR』で第5回日本翻訳大賞受賞。
 藤井光
 アメリカ文学者、翻訳家。『21世紀×アメリカ小説×翻訳演習』著者。サルバドール・プラセンシア『紙の民』等、訳書多数有り。2017年、アンソニー・ドーア『すべての見えない光』で第3回日本翻訳大賞受賞。
時間
 11:00〜12:15 
翻訳レクチャー
本会企画「実験小説を語る」開催にあたり、翻訳レクチャーを予定しています。藤井氏と木原氏に翻訳を見ていただくチャンスです。興味のある方は、
件名:実験小説 翻訳レクチャー参加希望
内容:ご自身の名前、返信用のメールアドレス
以上を明記して京フェスの公式メールアドレス〈kyofes@gmail.com〉までご連絡ください。
こちらから翻訳用の素材をお送りしますので、翻訳案をPDFファイルで10月5日(土)の正午までにご返信ください。
翻訳していただいた文章については当日紹介させていただくことがございます。時間の関係上、全ての翻訳が扱われるとは限りません。あらかじめご承知ください。

アリスマ王vs魔術師 小川一水×小川哲対談

企画案内
 今年、10年に渡る大作《天冥の標》シリーズを完結させつつも、息つく間なく精力的に作品を発表し、日本SF界の第一線を走り続ける作家・小川一水。
 そして今年、日本SF大賞・山本周五郎賞受賞後第一作となる短編集『嘘と正典』を刊行し、さらなる活躍に注目が集まっている若き俊英作家・小川哲。
 奇遇にも名字を同じくするほか、小川哲氏のデビューしたハヤカワSFコンテストで小川一水氏が審査員を勤めていたなど縁のあるお二人。今回はそんなお二人を京都にお招きし、創作論についてお話を伺います。
出演者/プロフィール(敬称略)
 小川一水
 作家。1996年、『まずは一報ポプラパレスより』で集英社より作家デビュー。今年2月、〈天冥の標〉シリーズ完結作となる『天冥の標x投梵ツ葉よ、豊かなれ Part3』を刊行。その他の作品に、『時砂の王』『第六大陸』『アリスマ王の愛した魔物』などがある。
 小川哲
 作家。2015年、『ユートロニカのこちら側』で第3回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞しデビュー。2017年には『ゲームの王国』で第38回日本SF大賞、第31回山本周五郎賞を受賞。今年9月、最新作となる『嘘と正典』を刊行。
時間
 13:45〜15:00

ホラーとSF--「未知」を描く2ジャンルの交点

企画案内
 ホラーとSF--「未知」を描くことで、人間の心理・世界の真理に迫ろうとする小説ジャンル。時に近接し、時に離れうるこの二者の交点は、果たしてどこにあるのか?
 その謎を解き明かすべく、今回はホラー/SF/ミステリとジャンルの幅を飛び越えて長年活躍されている小林泰三先生と、デスゲームからSF的想像力を飛躍させた名作『[少女庭国]』が今年文庫化されたほか、ジャンルの枠に囚われない独自の世界を展開されている矢部嵩先生のお二人をお招きし、SFとホラーという2つのジャンルについて、お二人の考えやこれまでの著作についてお話を伺います。
出演者/プロフィール(敬称略)
 小林泰三
 作家。1995年、「玩具修理者」で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞しデビュー。『海を見る人』『天体の回転について』などSF分野での作品のほか、『アリス殺し』『失われた過去と未来の犯罪』などミステリ方面での活躍もめざましく、活動の幅は多ジャンルに渡る。
 矢部嵩
 作家。2006年、『紗央里ちゃんの家』で第13回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞しデビュー。『魔女の子供はやってこない』や今年ハヤカワ文庫JAで文庫化された『[少女庭国]』などに代表される、ホラー/SF/純文学といった特定ジャンルの枠に囚われない独自の作風で人気を博している。
時間
 15:10〜16:25