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本会について

最終更新時間:2011年10月06日 11時44分50秒

本会について

企画案内

タイムテーブル

10:00〜受付開始
11:00〜長谷敏司インタビュー
12:00〜休憩
13:20〜上方と小松SF 小松左京追悼にかえて
14:30〜休憩
14:40〜バチガルピを肴に、現代英米SFつまみ食い
15:40〜休憩
15:50〜SFとホラーの境界
17:00〜クロージング

※時間は仮のものです。
タイムテーブルの公開が大変遅れまして、ご迷惑をおかけいたしました。
皆様に心よりお詫び申し上げます。
次年度以降はこうしたことが無いよう努めてまいります。

長谷敏司インタビュー

企画案内
今年3月に「円環少女」シリーズが完結、6月からは新しく『BEATLESS』の連載を開始され、さらには2010年度年刊日本SF傑作選に「allo, toi, toi」が採用されるなど、SF業界期待の新鋭でもありながら新たな世界へ活動領域を広げつつある長谷敏司氏。本企画ではインタビューアとして水鏡子氏をお招きし、長谷氏の今までの著作活動や今後の予定などについて伺います。
出演者/プロフィール(敬称略)
 長谷敏司
1974年大阪府生まれ。作家。代表作に『戦略拠点32098 楽園』(第6回スニーカー大賞金賞)、『円環少女』、『あなたのための物語』(日本SF大賞ノミネート)など。
 水鏡子
1953年生まれ。SF評論家。関西海外SF研究会(KSFA)を中心に活動中。
時間
11:00〜12:00

SFとホラーの境界

企画案内
2010年度年刊SF傑作選に「五色の舟」が収録され、また短篇集『11』の出版によっても更なる注目を集めつつある津原泰水先生と、『天獄と地国』の刊行や『人造救世主』シリーズの執筆によってますます活躍の場を広げられている小林泰三先生をお招きし、ともに「未知の恐怖」を扱うことの多いSFとホラーという二つのジャンルについて、お二方のお考えや今後の展望についてお話を伺います。
出演者/プロフィール(敬称略、五十音順)
 小林泰三
1962年京都府生まれ。作家。代表作に『玩具修理者』、『ΑΩ(アルファ・オメガ)』など。
 津原泰水
1964年広島県生まれ。作家。代表作に『バレエ・メカニック』、『綺譚集』など。
時間
15:50〜17:00

バチガルピを肴に、現代英米SFつまみ食い

企画案内
『ねじまき少女』が翻訳SFとしては本邦でも久々の(?)ヒット作となった、新鋭作家パオロ・バチガルピ。今回は大阪在住の原書SF読み2人が、バチガルピ作品に見られる「エキゾティシズム」「ディストピア」「スチームパンク」「ハードSF」といった特徴を語りつつ、それらの要素が受け入れられた背景に流れる現代英語圏SF/FT/HR界の潮流と、最新注目作家・作品群について語ります。
出演者/プロフィール(敬称略、五十音順)
 石亀渉
1980年生まれ。英語圏SFを紹介したり訳したりするひと。
 加藤逸人
本好き。
時間
14:40〜15:40

上方と小松SF 小松左京追悼にかえて

企画案内
『日本沈没』や『復活の日』を始めとした多くの作品を発表し、戦後の日本SF界を長きにわたって牽引してきた巨匠、小松左京氏が2011年7月に亡くなられました。
SF以外にも上方落語など上方の文化を愛しておられた氏への追悼の意味も込めまして、本企画では、生前の小松氏と親交が深かった関西在住のSF作家お二人、かんべむさし氏、堀晃氏をお招きし、小松氏の活動の軌跡と上方文化との関わりについて語って頂きます。司会は大森望氏です。
出演者/プロフィール(敬称略、五十音順)
 かんべむさし
兵庫県出身のSF作家。1948年生まれ。代表作として『サイコロ特攻隊』、『笑い宇宙の旅芸人』など。堀晃氏とは同世代・同時期にデビューした事もあり知己の仲。また、小松左京氏との共同編集で海外SFアンソロジーを編纂した経験も。
 堀晃
兵庫県出身のSF作家。1944年生まれ。代表作として『バビロニア・ウェーブ』、短編「梅田地下オデッセイ」など。
かんべ氏同様、小松左京氏とは長年懇意の仲であり、桂米朝門下の落語家とも親しいなど上方文化には造形が深い。
 大森望
翻訳家、書評家。 著書に『現代SF1500冊』、『特盛! SF翻訳講座』、『狂乱西葛西日記20世紀remix』など。『NOVA 書き下ろし日本SFコレクション』の責任編集をもつとめる。
時間
13:20〜14:30