企画案内




本会/合宿

○本会企画

会場:京都教育文化センター
開催日:2001年11月17日(土)
時間:10:30〜16:20

10:30受付開始

時間:11:00〜12:20

「あの人は今……」
大野万紀×加藤逸人×山岸真 司会:かつきよしひろ

 昔日本でも紹介されていたのに、いつの間にか紹介されなくなった海外SF作家。そんな作家がその後どのような作品を書いているか、といった話をしていただこうという企画です。

出演:大野万紀/加藤逸人/山岸真
司会:かつきよしひろ

出演者プロフィル

大野万紀:
SF翻訳家・評論家
加藤逸人:
洋書読み。
山岸真:
翻訳家。
かつきよしひろ
大阪市立大学SF同好会会員

<昼休み>

時間:13:30〜14:50

パネルディスカッション「SFのロボットはどこまで実現するか」
浅田稔×星野力×堀晃 司会:菊池誠

 AINO、ASIMO、PINOなどなど、ここ数年色々と話題のロボット。ロボットに詳しい三方を招いて、SFとからめたパネルディスカッションをしていただきます。

出演:浅田稔/星野力堀晃
司会:菊池誠

出演者プロフィル

浅田稔:
大阪大学教授。「ロボカップ」の提唱者としても知られる。
星野力
筑波大学名誉教授。サイエンス・ノンフィクション・ライター。
堀晃
SF作家。『太陽風交点』『遺跡の声』『地球環』など。
菊池誠
大阪大学理学部教授。SF系雑文書き。

<休憩>

時間:15:00〜16:20

対談・森奈津子×牧野修「バカとエロ」
司会:笹川吉晴

  ※この企画はPG15です。
 さまざまなバカSFを書いておられる二人の作家に、バカSF について語ってもらおうことで始まった企画です。
 とはいってもこのお二人のことですので、話はバカSFに とどまらず、エロとかエロとかエロなど色々な事柄に及びます。
 (注)この対談では猥褻な表現や倫理的に問題のある描写などが多く語られる予定です。従って十五歳以下の入場には両親の付き添いが必要です。
 また未成年は自らの責任によって参加してください。

出演:森奈津子牧野修
司会:笹川吉晴

出演者プロフィル

森奈津子
作家、『お嬢さまとお呼び!』『西城秀樹のおかげです』『あんただけ死なない』など。
牧野修
作家、『呪禁官』『王の眠る丘』『リアルヘヴンへようこそ』など。
笹川吉晴:
評論家


○合宿企画

会場:旅館さわや本店
開催日:2001年11月17日(土)〜18日(日)
時間:18:30〜

詳しくはタイムテーブルをご覧下さい。

若者の部屋

喜多哲士の名盤アワー

大澤和彦

 先輩や年上のファンには接する機会はあっても、同年代のSFファンに会う機会は、自分の周りの数人を除けばそう多くはありません。この企画は、日頃は会うことの少ない若者同士で盛り上がろうという企画です。堅苦しい話には絶対になりませんので、どうぞ奮ってご参加下さい。ただし、25歳以上入室禁止とさせていただきます。

喜多哲士

 私の所蔵しているレコードやCDからよりすぐった名曲をみなさんといっしょに楽しむ企画です。定評のある人気曲から知る人ぞ知る珍曲までじっくりお聞き下さい。曲目は、子門真人「スターウォーズのテーマ」、鴻上尚史「冒険の旅」、伊武雅刀「子供達を責めないで」、戸川純「レーダーマン」、辻佳紀「宇宙よりのパンツマン」、大泉滉「UFO音頭」、谷岡ヤスジ「ヤスジのオラオラ節」、三波春夫「ルパン音頭」他全17曲です。

「萌え」について真面目に語る部屋

麻雀の部屋

森田剛志

 「○○たん萌え〜」という言葉を良く耳にします。しかし、この「萌え」とは何なのでしょう?
 他人が「萌え」を語るのを聴いて「貴様の萌えは本当の萌えではないっ」と腹立たしく思うこともあるはずです。
 この部屋では「萌え」の定義とはなにか、「萌える」ための条件とは何かなど議論できればと思います。

 恒例の麻雀部屋です。

仮想戦記の部屋

日本特撮の部屋

佐脇洋平

 今年もまたまたやらしてもらいます仮想戦記の部屋。オルタネット・ワールドSFとしてとらえるか、はたまた右寄りの方々の願望充足小説とみなすか、どっちにしろ、面白い作品もちゃんとあるんです(SFと同じくらいの比率で)。良品を讃え、駄品(火葬戦記と呼ばれます)をちゃかして愉しみましょう。

石田宅治

 今年は『「ウルトラQ」を見よう!』です。
 日本TV特撮シリーズの原典とも言うべき作品をDVDで鑑賞します。もちろんネタバレ、解説、突っ込みOKです。上映作品は会場のリクエストによります。(一部ビデオ鑑賞となります)

異世界生物創造(WORLD BUILD)の部屋

ファースト・コンタクト・シミュレーションの部屋

野田玲子

 コンタクトシミュレーションに先駆けて異星での生物とその文明を創造する部屋です。あくまで科学的に、かつコンタクト可能な知性を創造するために90分、脳をフル回転させます。生物進化や社会学シミュレーションに興味ある方大歓迎。FCSをしない方も参加可能です(ただしこの部屋のことは翌朝まで口外してはいけません)
。  ※なお、この部屋に参加した方は、ファーストコンタクトシミュレーションS チームの部屋には行かないようにしてください。

進行役 岡田英之・野田玲子

 異星人同士でファーストコンタクトシミュレーション行う部屋です。Sチームは某海外SF作品の設定を使い,Fチームは「異世界生物創造の部屋」で考えた生物がコンタクトを行います。
※この企画では,お互いを知らないことが重要なので,一方の部屋に入った方は反対の部屋には行かないようにしてください。
※Fチームに参加される方は,その前の時間の「異世界生物創造の部屋」に参加しておくとより楽しめると思います。

アンサンブルの部屋

葉鍵の部屋(仮)

アンサンブル

まさに一年前、京都SFフェスティバルの大広間の片隅でのおしゃべりの中から生まれた海外SF同好会「アンサンブル」。翌12月の結成以来月一回開いている例会では、 最近読んだ海外SFについておしゃべりをしていますが、今月の例会を京フェスの会場をお借りして行います。海外SFが好きだということだけが入室条件です。興味はあるけれど普段の例会には顔を出しにくいという方も、皆様どうぞ奮ってご参加下さい。

山田こうじ

この部屋ではLeaf、Keyを中心に今この業界でどういうゲームが求められているか議論したいと思います。
ネタとしては『雫』『To Heart』や『Kanon』『AIR』などに限らず、他の18禁ゲーやギャルゲの話なども何でもOKでいくつもりです。もっともその辺りについては参加者の様子で決まるでしょう。話が通るようなら『月姫』『君望』から『ときメモ』『シスプリ』などいくらでも入れてくれて構いません。
ただ僕自身も未プレイがたくさんありますし、そんなに詳しくもないのでお手柔らかにお願いします。 もちろんあまりつっこんだ話にならないよう、できるだけの努力はしていくつもりです。まぁニつ以上プレイしてればおそらく大丈夫ではないでしょうか。
濃い人も薄い人も一緒に、どんなノベルゲーを出して欲しいか楽しく語り合いましょう。
最後になりますが、18禁ゲームの話が主になるので一応18歳未満は入室禁止にさせていただきます。

昔話の部屋

出張ダサコンの部屋

小浜徹也

 一昨年は武田康廣さん、昨年は岡本俊弥さん大野万紀さんを迎えてお贈りした昔話企画は、今年は趣向をかえて、1972年のアメリカ/カナダSF旅行時のスライド上映とトークを、川合康雄さんにお願いします。当時カナダで開かれたワールドコンに参加されたときのスライドに加え、アッカーマン氏邸宅(通称「アッカーマンション」)や西海岸の一大ファングループ「LASFS」訪問時のスライドを上映していただく予定です。伝説の人々の生前の姿や若かりし姿をお楽しみに。

ダサコンスタッフの方々

 1998年、インターネット上で活動するSF者のオフ会として誕生したダサコン。
普段ネット上でしか知らないあんな人、こんな人と顔を付き合わせてSFについて心ゆくまで語り合いましょう。

SFアートの部屋

柴野拓美さんを囲む部屋

川合康雄

 夜遅い(24:45-26:15)企画ですので、ややアダルトにSFアートに登場する女性達に焦点を当てて、スライドで見てゆきましょう。現代のSFで、女性はどんな位置を占めるのか、過去とどう変わっているのかが、これを見て頂ければ判ります。

小浜徹也

 京都フェス20回目にして初めてご参加いただく柴野拓美さん/小隅黎さんを囲んで、SF話からファンダム話まで、何が飛び出すやら乞うご期待。

「テルミン耳の冒険を耳で聴く」部屋

喫茶ソラリス出張版

菊池誠

 「SFマガジン」12月号のテルミン小特集で紹介したテルミン関係の音源をかたっぱしから聴いて”テルミン耳”を養成します。大方の期待を裏切ってテルミン実演はありません。

 今年のソラリスはちょっと違った趣向でお目見え致します。今年のワールドコンのスライドを岡田靖史氏の解説で見て頂きながら、コーヒーを楽しんで頂きたく、出前の方は致しません。その代わりといっては何ですが、お代は頂きません。でも、よろしければこの企画にカンパをお願いしますね。

京フェスクイズWindows版

SF作家とアイドルの幸運な出会い

 京フェスクイズWindows版が楽しめます。

小林泰三

『玩具修理者』の予告編を上映したり、京フェス常連の作家がだべったりする部屋です。
※アイドルは来ません。念のため。

鬼畜小屋

SF作家とアイドルの幸運な出会い

司会:笹川吉晴、出演:綾辻行人、我孫子武丸、倉阪鬼一郎、牧野修

 というわけで表現の極北『鬼畜』を様々なメディアから分析して語り明かそうではないかという企画じゃないかな、多分。
 いや、だから、鬼畜を語るんであって、鬼畜が語るんじゃないってば。

小林泰三

『玩具修理者』の予告編を上映したり、京フェス常連の作家がだべったりする部屋です。


持ち込み企画の受け付けは終了しました。


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